2007年04月22日

高次脳機能障害 NPO「VIVID」

高次脳機能障害という言葉をご存知でしょうか?


高次脳機能障害とは、病気や事故などの様々な原因で脳が損傷されたために、
・注意力や集中力の低下
・比較的古い記憶は保たれているのに新しいことは覚えられない
・感情や行動の抑制がきかなくなる
などの精神・心理的症状が出現し、周囲の状況にあった適切な行動が選べなくなり、生活に支障を来すようになる障害です。


外見からは分かりにくくて、本人も自覚していないことが多く、家族からも理解されにくい状況にあると言われています。


昨年、まだ30代の友人が脳卒中で倒れ、この高次脳機能障害になりました。その友人や、福祉分野で活動する友人達が、最近「VIVID」という名前のNPO法人を立ち上げ、「高次脳機能障害に関する調査・研究活動を行い、障害への理解を社会に広く普及啓発し、当事者や家族が気軽に気持ちを分かちあえる居場所づくりと生活相談等の事業を通して、誰もが自分らしく暮らすための社会の仕組み作り」を行なおうとしています。

高次脳機能障害の難しい点は、社会生活上いろいろの支障が生じていても、身体機能に障害ない場合は、身体障害福祉制度の対象になっていないので、現行の医療制度や社会福祉制度の谷間に置かれており、社会的な支援がされにくい状況にあるということだそうです。
高次脳機能障害はこのほか、交通事故による外傷性の脳損傷、脳炎や低酸素脳症などでも起こるそうで、現在国内に40万人ほどの方々がおられるそうです。
(参考:東京高次脳機能障害協議会ホームページ
http://www.brain-tkk.com


全国にある、様々なNPOの中には、直接の生活の支援に関わらずとも、普及啓発活動などを通して社会をよりよいものにしていきたいと活動をしている団体もあります。
ブログではそんな活動をしている団体も取り上げていきたいと思っています。
posted by gakki at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする