2011年04月21日

現地NGO訪問(6)仙台市:復興に向けて巨額の資金が必要〜ジャパンプラットフォーム

GiveOneの被災地支援NGO訪問その6です。
東北訪問の最終日、4月17日の朝には仙台にあるジャパン・プラットフォーム(JPF)の
事務所を訪問しました。

JPFは、直接現場で活動する団体とは異なり、NGO、企業、行政がパートナーを組む
災害支援のネットワークで、現在国内33団体のNGOが加盟しています。
 
今回の震災では、JPFにはGiveOneをはじめ様々な方面から50億円ほどの寄付が集まっており、
これまで16の団体に対して、初動調査や緊急物資配布、炊き出しなどのための資金として
約3億円を助成しています。

■長期的になる今回の災害支援
今回の災害支援が「長期的になる」と話されるのは、ご対応頂いたJPFスタッフの明城さん。
これまでの緊急的な資金はどの団体への助成も数百万円単位と、比較的小規模でしたが、
今後復興に向けての支援が始まると、今までとは比較にならない資金が必要になります。
瓦礫の撤去にも多額の費用がかかりますし、被災者に対する電化製品や家具等ハード面の支援、
通信インフラの整備、長期化する避難所運営の支援等々。
事業を営む人の生計を立て直す必要もありますし、住宅の修繕もあるでしょう。
 
各団体とも、億単位の活動資金が必要になるのです。
 
しかも、そのような規模の支援が必要な地域が極めて広範囲に渡って存在しています。
47億の資金はそのために活用していくということですが、それでも全然足りません。
発災から時間が経つにつれて、どうしても寄付金が集まりにくくなってくるので、
これから大きな資金が必要になってきたときにお金が無い、というような事態にしないことが
課題になると、明城さんはおっしゃっています。

■「うちはコレができます!」を待っています
また、JPFには企業からの問い合わせも多いとのこと。
ただ、「何かしたいと思っているんだけど、何ができるでしょうか?」という問い合わせもあり、
そういう相談を受けても困ってしまうそうです。
というのは、日々状況が変わりニーズもどんどん変化しているので
「その企業が何ができるか」を考えているうちに、すでに状況が変わっていることもあるからです。
 
それよりも「うちはコレができます!」ということを決めて提示して頂いた方が
現地のニーズとのマッチングもしやすいということですので、
今回の震災で何か協力したいと思っている企業の方は、
「うちの会社は何々ができる、何々を提供できる」ということをはっきり
提示してみてはいかがでしょうか。
 
■ 息の長いご支援を
明城さんもおっしゃっているように、今回の災害支援は「長期的になる」ということを、ぜひ考えていきたいと思います。
徐々にマスコミ報道やニュースも減り、関心も薄れていってしまうかもしれませんが、
今まさに過酷な状況にある方々が15万人以上もいます。
1年や2年で解決できる問題ではありません。
 
皆様からの引き続きのご寄付を、是非ともお願いします。(渡辺篤志)

明城さんと早川さんへのインタビュー動画はこちら!



----------------------------------------------------
■特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(認定)への寄付受付
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10180
----------------------------------------------------

20110411tohoku_top_banner.jpg

オンライン寄付サイト Give One

Share (facebook)
posted by GiveOne (ギブワン) 管理者 at 16:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 各団体・プロジェクトの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月18日

現場NGO訪問(5)仙台市:ピンポイントの支援活動〜難民を助ける会〜

GiveOneの被災地支援NGO訪問その5です。
16日土曜日(訪問3日目)、陸前高田から仙台に移動し「難民を助ける会」を訪ねました。(写真は、難民を助ける会の小林道孝さんです。本記事の下部に小林さんへのインタビュー動画があります。ぜひご覧ください。)

nanmin_20110416_kobayashi.jpg


発災の翌々日、スタッフの方3名が仙台へ向かったということですが、
高速道路が通行止めになっていたため、一般道を31時間!!かけて移動されたそうです。

■支援が行き届きにくい人々への点の支援
難民を助ける会が特に力を入れているのが、高齢者施設や障害者施設、
養護施設などで避難している「災害弱者」と呼ばれる人たちで、
これまでに、約200施設、のべ2万人の方に支援物資を届けています。
現在は仙台市だけでなく宮城県各地に活動の場を広げ、盛岡にも拠点を置くということですが
基本的なコンセプトは変わりません。

災害支援の際、行政がその性格上「面」の支援を行っているのに対して、NGOやNPOの役割は「点」の支援であると言われます。
お話をお伺いしたスタッフの小林さんは、行政だけではなかなか支援が届きにくい人々がこの「点」にあたると言います。

難民を助ける会では、在宅で避難している人や、知人宅に避難している人などの情報も収集し、出来る限り自宅に回って物資を届けているということです。
在宅で避難している人は、避難所で暮らす人々よりも物資が手に入りにくいことがあるのです。
ピンポイントの活動ができる、NGOならではの機動力を活かした活動をされています。


■地域の人々と、寄付者とともに
今後も引き続き災害弱者の支援を続けていくということですが、
生活再建のための物資の配布はもちろんのこと、施設の修繕もすでに始めています。
また、難民を助ける会では「地域の人々が関わっていかないといけない」という考えから
現地でスタッフを雇用していくことも検討しています。

小林さんは、「物資をお届けするととても感謝されるのですが、
寄付を頂けるからこそ活動ができています。物資を届けるのは私たちですが、
寄付して下さる皆様の思いも一緒に届けています」
とおっしゃっています。

GiveOne運営スタッフの私、渡辺からも、寄付を下さった皆様に改めて感謝の気持ちを
お伝えしたいと思います。

本当にありがとうございます。

これからもまだまだ難民を助ける会の活動は続きますので、ぜひ引き続きのご支援を
よろしくお願いします。(渡辺篤志)

小林さんへのインタビュー動画はこちら!




----------------------------------------------------
■特定非営利活動法人難民を助ける会(認定)への寄付受付
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10183
----------------------------------------------------

20110411tohoku_top_banner.jpg

オンライン寄付サイト Give One

Share (facebook)

現場NGO訪問(4)陸前高田市:生活再建へ数年単位の支援を〜日本国際民間協力会(NICCO)〜

GiveOneスタッフの渡辺です。
東北訪問3目目(16日土曜日)、朝に一関のピースウインズ・ジャパンを訪ねた後、
陸前高田市に移動し、日本国際民間協力会(NICCO)を訪問しました。(写真はNICCOの大塚友子さん。本記事の下部に大塚さんへのインタビュー動画があります。ぜひご覧ください。)

nicco_20110416_ootsuka.jpg


■行政が被災した街で
NICCOはここで、スタッフの他、医師、心理士、看護師、エネルギー技師など多様な人員体制で、医療支援をはじめソーラーバッテリーの設置や、仮設トイレの設置などの活動を行っています。
こうした専門家は、これまでの海外緊急支援活動でのネットワークを活かしており、実績のある団体ならではです。

これまでの海外緊急支援との比較ということでいうと、今回の災害は津波の凄まじさを実感する反面、途上国での災害と比べると、さすが日本と思えるほど支援スピードが速いそうです。
ただ、陸前高田に関して言えば、市役所自体が被災してしまって行政の情報発信機能が低下しているため、活動していく上での困難があるということです。(陸前高田市の様子、建物の3階まで破壊されています。)

rikuzentakata_20110416_machi.jpg


■生活再建へ向け家財道具もニーズに
発災から1か月以上が経過し、被災地のニーズも変わり始めています。
水が出始めたので洗剤が必要になってきたり、要望があるのは洗濯機。
長い避難生活、当然の声だと思います。

今後の活動については、家に戻りたいという人も増えてくるので、
その際に必要な生活物資などの提供もはじめなければいけません。
仮設住宅に入る人には、ある程度の家電製品がついているのですが、
自宅は残っているけど家財道具がダメになっている人は、
そろえる必要があるのです。

生活再建には、数年単位での支援が必要なことはもとより、
緊急支援の時よりも活動の予算規模が大きくなります。

■継続支援するための継続資金を
NICCOが継続的な支援活動を現地で行うためにも、その活動を資金面その他で継続的に支えていく仕組みが必要です。
これを築くことは、GiveOneとしても急務だと考えています。(渡辺篤志)

大塚さんへのインタビュー動画はこちら!



----------------------------------------------------
■公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)への寄付受付
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10188
----------------------------------------------------

20110411tohoku_top_banner.jpg

オンライン寄付サイト Give One

Share (facebook)

2011年04月17日

「言葉を失う」想像をはるかに超えた「壊滅」の衝撃

GiveOneスタッフの渡辺です。
4/14〜17にかけて現場NGOを訪問しています。

15日にケア・インターナショナルを訪問した、岩手県山田町。
初めて被災地に入った瞬間、言葉を失いました。

care_20110417_rikuzenyamadaeki.jpg


テレビのニュースでさんざん現地の状況は見ているのに、
まるで違う衝撃が襲ってきます。

あたり一面がれきの山、見渡す限りの焼け野原。
町の様子は、私の想像をはるかに超えるものでした。

ところどころ、辛うじて外観は残った建物にも
「解体してください」の文字。
建物の所有者が書いたものだと思いますが、
どのような気持ちでいたのでしょうか。

瓦礫の中を歩いていくと、足元には子供の文具や絵本、
結婚式のビデオテープも。
胸が締め付けられる思いがしました。

ケア・インターナショナルへのインタビューを終えて
次に向かったのは同じく岩手の大槌町。

山田町の惨状を先に見た私ですが、それでも足が震えるのを感じました。

町役場が高台にあり被災を逃れた山田町は、それでも行政が機能し、
重機によるがれきの撤去作業やボランティアによる片付けなどが進められていましたし、
沿岸部から少し高い場所に行くと、無事な家も多く人々の生活がありました。

一方、大槌町は役場も失われてしまったためか、とりあえず道路を確保するだけで
あとはまったく手つかずの状態です。
ニュースで「町が壊滅状態」という言葉は聞いていましたが、
壊滅という言葉の意味をよく分かっていなかったかもしれません。

文字どおり「廃墟」です。

ootsuchi_20110415_machi.jpg


原爆を落とされた後の広島・長崎はこんな感じだったのでしょうか。
今回の津波がいかに桁外れの破壊力を持ったものだったのか、
ただただ、圧倒されるばかりでした。 (渡辺篤志)

ootsuchi_20110415_yakuba.jpg


大槌町の様子を動画に上げましたのでご覧下さい。



■訪問レポート
------------------------------------------------
現場NGO訪問(1)盛岡:「アレルギーは命に関わる問題」〜アレルギー支援ネットワーク〜
現場NGO訪問(2)岩手県山田町:腰を据えて長期の支援を〜ケア・インターナショナル・ジャパン〜
現場NGO訪問(3)一関市:生計支援・自立支援へ〜ピースウインズ・ジャパン〜
現場NGO訪問(4)陸前高田市:生活再建へ数年単位の支援を〜日本国際民間協力会(NICCO)〜
現場NGO訪問(5)仙台市:ピンポイントの支援活動〜難民を助ける会〜
現地NGO訪問(6)仙台市:復興に向けて巨額の資金が必要〜ジャパンプラットフォーム
現地NGO訪問(7)石巻市:復興に向けての支援を必ず成し遂げる〜JEN〜
------------------------------------------------

20110411tohoku_top_banner.jpg

オンライン寄付サイト Give One

Share (facebook)

現場NGO訪問(3)一関市:生計支援・自立支援へ〜ピースウインズ・ジャパン〜

震災の翌日にはヘリコプターを飛ばし現地の状況を視察したピースウインズ。
現在は一関に拠点を置きながら、気仙沼、南三陸、大船渡、陸前高田の4か所で支援活動を行っています。(写真は広報・法人窓口担当の山下さん)
広報・法人窓口担当の山下智子さん.JPG


(本記事の下に山下さんへのインタビュー動画があります。ぜひご覧下さい)

震災後1カ月経ち、徐々に復興に向けて物資も入ってきており日々変化するニーズに対応しながら、今後の展開を考えています。
必要な物資の調達や配布はもちろんのこと、「子どもと遊ぶ」ということも大切な活動として行っていく予定です。
遊びながら心のケアをしていくのです。
事務所には、そのための玩具が準備されていました。

避難所で子供に配布するおもちゃ.JPG


今後は、仮設住宅に移る際に必要になる生活用品が手に入りにくいので、まずはそこの支援を行っていく必要があります。
また、生計支援として、漁業を営んでいる人へは漁業資材の提供、商店を経営している人へはトラック等での青空市など、自立に向けての支援を行っていく予定だということです。

そのような生計支援を行っていく上で、個人の皆様からの寄付はもちろん企業からの支援も必要です。
企業の持つ人的・物的・資金的資源を活用させて頂きたいと考えていますが、その時に「どんな資源を持っている」と言って頂けるとありがたいそうです。

「がんばろう日本」コーヒーはオンラインで販売.JPG
今回の震災は、復興に向けて非常に長い期間がかかりますし、緊急支援以上に資金も必要となってきます。(写真は、「がんばろう日本」コーヒー。オンラインで販売しています。)

いずれ現地の人々がもとの生活を取り戻せるよう、長期的な視野で活動するピースウインズを支えるためにも、皆様からのご寄付を、今後ともよろしくお願いします。(渡辺篤志)

ピースウインズ・ジャパン、山下さんへのインタビュー動画はこちら!




皆様からのご寄付は、このように使われています!




----------------------------------------------------
■特定非営利活動法人ピース ウィンズ・ジャパンへの寄付受付
東北太平洋沖地震支援 緊急支援
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10184
----------------------------------------------------

20110411tohoku_top_banner.jpg

オンライン寄付サイト Give One
Share (facebook)
posted by GiveOne (ギブワン) 管理者 at 07:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 各団体・プロジェクトの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

現場NGO訪問(2)岩手県山田町:腰を据えて長期の支援を〜ケア・インターナショナル・ジャパン〜

東北訪問の2日目、15日には、岩手県山田町で活動する「ケア・インターナショナル」の貝原塚二葉さんを訪ね、現地での活動内容についてお伺いしました。(写真は貝原塚さん)

care_20110417_kaiharatsuka.jpg


(本記事の下に貝原塚さんへのインタビュー動画があります。ぜひご覧下さい)

震災後、まず釜石市に物資を届けることから始めましたが、釜石は大きな市で力もあり、システマチックに支援活動が動き始めたため、他のNGOから話を聞いたり行政から情報を得たりして一番ニーズの高いところということで、山田町で活動しています。

現在の主な活動は、避難所での炊き出しです。

care_20110417_chouriba.jpg


避難所ではおにぎりやカップラーメン等の支給がほとんどで、野菜の摂取が圧倒的に不足しており、栄養のバランスが偏っているためです。
3か所の避難所で、1日に600食程作っているということです。
単発で炊き出しを行うところはあるのですが、どうしても一回二回で終わってしまうため、ケア・ジャパンでは山田町に腰を据えて活動しています。

今後、3か月程度は緊急支援的に炊き出しを中心に避難所での食生活の改善を行っていきますが、その活動は少しずつ現地の人に移行させていきながら緊急支援から「心のケア」に力を入れていこうとお考えです。

具体的には、避難している人に様々なアクティビティに参加してもらうことで徐々に心の傷を癒していこうという試みです。

現在行っている炊き出しもその一つであり、少ない食糧で小さくなってしまった胃に、少しずつ栄養のあるものを与え、「食べたい」という欲求を出すことから始めていくそうです。
世界各地で緊急支援を行ってきたノウハウを応用した、ケア・インターナショナルジャパンの特徴を活かした試みです。

今後3年〜5年という長いスパンで復興に向けて心のケアを中心に活動を続けていくそうですが、そのためにも継続的な支援が必要になってきます。

貝原塚さんがおっしゃっていましたが、マスコミでも大きく取り上げている間は支援が集まるのですが、ある時を境に寄付が止まってしまうそうです。
ケア・インターナショナルジャパンの今後の活動を支援するためにも、皆様からの継続的なご寄附をお願いします。! (渡辺篤志)

貝原塚さんへのインタビュー動画はこちら!



------------------------------------------
■公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパンへの寄付受付
東北地方太平洋沖地震 緊急支援募金
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10186
------------------------------------------
20110411tohoku_top_banner.jpg

オンライン寄付サイト Give One
Share (facebook)
posted by GiveOne (ギブワン) 管理者 at 07:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 各団体・プロジェクトの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月15日

現場NGO訪問(1)盛岡:「アレルギーは命に関わる問題」〜アレルギー支援ネットワーク〜

パブリックリソースセンター、GiveOneスタッフの渡辺です。

本日(4月14日)より、東日本大震災被災地で活躍しているGiveOne登録団体へ、
活動状況や寄付の活用方法、今後の方向性などについてヒアリングに出かけております。

朝8時半に東京を出て東北道を盛岡へ。
盛岡の市街地は地震の影響がほとんど見られず、お店等も通常通り
営業している様子でしたが、町のいたるところに「がんばろう岩手!がんばろう東北!」

などのポスターやのぼりがあり、被災地に入ってきたことを感じさせます。

今日は、「アレルギー支援ネットワーク」に加盟し、盛岡で活動している
「盛岡アレルギーっ子サークル ミルク」代表の藤田美枝さんに、
被災地でのアレルギー支援に関するお話を伺いました。

(本記事の下に藤田さんへのインタビュー動画もございます。ぜひご覧下さい)

morioka_20110414_fujita.jpg


避難所の生活では、支給される食糧が「パン」ということも多いのですが、
小麦に対するアレルギーがある方は食べることができません。
そういう方々はいくつもの避難所を回りながらおにぎりをもらったり、
症状が出てしまうけれども我慢してパンを食べたりしている人もいるとのことです。

私も、オーガニック食品の業界に携わっていた経験が多いのでわかりますが、
食物アレルギーのある方は、普段から食生活は大変です。
小麦アレルギーがあると、パンや麺類はもちろん、小麦を使う醤油もだめなので
食べることができるものが非常に限られるのです。
大豆へのアレルギーや、中にはお米へもアレルギーがある方もいて、
それこそ粟やひえなどの雑穀、イモ類などで炭水化物を摂取するしかないという
状況の人もいます。

そういった方々が、どうしてもパンやおにぎりなどに頼らざるを得ない避難生活を
送ることが、どれだけ大変か。

「食物アレルギー」というと「花粉症」と同程度に考えたり、「痒くなったりするんでしょ?」
と軽く考えてしまう人もいるかもしれませんが、
症状の重い人にとっては、それこそ命にかかわる問題なのです!

アレルギー支援ネットでは、そうした方々にも安心して食べて頂けるものを提供しようと、
奔走しています。

しかし、大きな課題として「ニーズを汲みきれない」ということがあります。
避難所にポスターを張るなどして、必要な方に呼びかけているということですが、
避難所の数が非常に多く、回りきれていないという状況です。
中には、必要でも我慢してしまって手を上げない人もいるとのこと。

今後、避難所から仮設住宅等へ移っていくと、ある意味今まで以上に
情報収集が難しくなる側面もあり、アレルギー支援ネットの活動を、
必要な人に知らせていくことが緊急かつ重要な課題となっています。

アレルギーの問題は、震災の緊急的な状況が落ち着いてきても続くことであり、
継続的な支援が必要とされます。

引き続き、皆様からのご支援をどうぞよろしくお願いします! (渡辺篤志)


藤田さんへのインタビュー動画はこちら!


<【前へ】「言葉を失う」「壊滅」の衝撃   現場NGO訪問(1)   現場NGO訪問(2)【次へ】>

----------------------------------------
■特定非営利活動法人アレルギー支援ネットワークへの寄付受付
https://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10191
----------------------------------------

20110411tohoku_top_banner.jpg

オンライン寄付サイト Give One
Share (facebook)

2011年04月11日

4/19(火)緊急開催【東日本大震災 復興支援セミナー】現場NGOの活動と企業CSRの役割

GiveOneガイドの鷹野です。

GiveOne登録団体のアムダ(AMDA)ジェン(JEN)アレルギー支援ネットワークの、現場での支援活動を生で聞けるセミナーを企画しましたのでご案内します。
参加費は、全額をNPO/NGOへの活動支援金として寄付します。

企業のCSRに関心のある方には特にお勧めです。
主催は、GiveOne運営主体のパブリックリソースセンターです。(私も理事)

以下、ご案内です。

**********

NPO法人パブリックリソースセンターより、
震災の被災地等で活動するNPO・NGOの活動と企業のCSRの役割を考えるセミナーのお知らせです。

大震災により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

当センターでは『東日本大震災 復興支援セミナー:現場NGOの活動と企業CSRの役割 〜「いま」と「これから」〜』を、(株)創コンサルティングとともに開催いたします。

・企業は被災地支援、震災復興に向けて何ができるか
・何を社会貢献として、あるいは、本業を通じて引き受けることができるのか
・企業とNGOはどのようなパートナーシップが組めるのか
各社ともお考えのことと思います。

復興には企業だけの努力でなくNPO/NGOとのコラボレーションが必要ですし、まさにサステナブルな社会づくりを目指すことが必要です。

本セミナーは企業とNGO、自治体など様々なステークホルダーが日本再建に向けて、それぞれの立場で考え、意見を交わし、アクションにつなげていくことを目的とします。
まず第一回目は、被災地支援に取組むNPO/NGOと現場の情報を共有し、企業としての取組みを考えます。ぜひご参集くださいますよう、お願い申し上げます。

【お申し込み・問い合わせ】
お申し込みは、「お名前、ご所属、ご連絡先」を明記の上、4月18日(月)までに下
記までメールまたはFAXにてお送りください。参加証等は発行しません。定員の都
合でお申し込みをお受けできない場合のみ、ご連絡申し上げます。

特定非営利活動法人パブリックリソースセンター 担当:田中知子
e-mail: center@public.or.jp
Tel : 03-5423-6920
Fax : 03-5540-1030

【プログラム】

『東日本大震災 復興支援セミナー:現場NGOの活動と企業CSRの役割
 〜「いま」と「これから」〜』

■日時: 2011年4月19日(火)13:00〜17:00
■会場: 日本財団ビル 大会議室(2F)
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
■対象: 経営者、CSR担当者、社員
■定員: 100名
■参加費: 3,000円(当日申し受けます)
全額をスピーカーとして登壇するNPO/NGOへの活動支援金として寄付します。
■プログラム:
13:00〜13:10 主催者あいさつ 
  特定非営利活動法人パブリックリソースセンター事務局長 岸本幸子
13:10〜15:20 第1部)現場NGOからの報告〜「いま」と「これから」〜 
 ・特定非営利活動法人アムダ(AMDA)  代表 菅波茂 さん 
 ・特定非営利活動法人アレルギー支援ネットワーク 事務局長 中西里映子 さん
 ・特定非営利活動法人ジェン(JEN) 広報マネジャー 濱坂都 さん 
 ・日本財団  災害対策センター 青柳光昌 さん
15:30〜16:45 第2部)企業の支援活動とCSRの役割〜「いま」と「これから」〜 
  モデレータ:株式会社創コンサルティング代表取締役 海野みづえ 
 ・日本IBMほか企業の担当者(1-2社)
16:45〜17:00 今後に向けて 
 ・各NGOからのコメント 
 ・課題提起 パブリックリソースセンター事務局長 岸本幸子

以上

関連リンク
---------------------------------------------
■NPO法人パブリックリソースセンター
http://www.public.or.jp/
■株式会社創コンサルティング
http://www.sotech.co.jp/
■アムダ(AMDA)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10182
■ジェン(JEN)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10181
■アレルギー支援ネットワーク
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10191
---------------------------------------------

20110411tohoku_top_banner.jpg

オンライン寄付サイト Give One

Share (facebook)
posted by Takano at 14:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ギブワン主催セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月06日

世界中が日本を応援しています


突然ですが、これは何の順位かわかりますか?
  1位 スーダン
  2位 日本
  3位 アフガニスタン
  4位 ハイチ
  5位 チャド

答えは、現在、世界中で集まる国際支援の支援先の順位だそうです。

このことが紹介されていたNHKの特集番組では、同時にタイのスラム街での募金活動の様子が報じられていました。彼らはわずか1日あたりの数百円という平均所得の中から日本への義援金を募金箱に投じ、集まった金額は、初日だけで日本円にしておよそ90万円に達したということです。

世界中から日本へと向けられる心温まる支援の輪。1日も早い復興を果たして今度は日本が恩返しをしなければなりませんね。(羽生惠理)


20110411tohoku_top_banner.jpg

オンライン寄付サイト Give One

Share (facebook)
posted by Hanyu at 21:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイド独自記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする