2011年07月15日

義援金、支援金ふたたび − NHK「時論公論」にギブワンが紹介されました。

このブログで以前ご紹介した、
赤十字・共同募金「義援金」の使途、NPO/NGOへの「支援金」の使途」には
いまでも多くのアクセスがあり、皆様からの浄財の使い道について
強い関心が寄せられていることを感じます。
Give Oneでは、NPO/NGOへの寄付の使途について、皆さんに情報提供
していくことが使命だと考えており、

NPOからの活動レポートを随時ご紹介しています。

ところで、7月6日にNHK総合で放映された「時論公論」は、
支援は届いているのか」というテーマでした。
日本赤十字社等に寄せられた義援金の配分に時間がかかっていること、
必要としている人たちに素早く資金を届ける方法があること、などが
紹介されましたが、その際に、「被災地で活動している特定のNGO団体に
直接寄付する」方法として、Give Oneのトップページ画像が放映されました!


被災された方の生活支援として公平に分配される「義援金」、
即効性・緊急性のある支援を行うNPOの活動に使われる「支援金」
どちらも必要だと思います。

Give Oneでは、東日本大震災からの復旧、被災された方の生活再建支援など
様々な活動を行っている数々のNPOのプロジェクトの中から、
活動内容を読んだ上で自由に選んで寄付することができます

(また、複数のNPOへまとめて寄付できるパッケージも用意しています)

Give Oneでは、これからも震災からの復旧・復興を支援するNPOを応援して
いきます。
(柴沼)
Share (facebook)
posted by Shibanuma at 14:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 寄付・社会貢献をするには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月12日

盛り上がったチャリティーイベント

Give Oneを運営するパブリックリソースセンターでは、アクセンチュアの東日本大震災復興支援チャリティイベントの開催に協力しました。

開催日は、大震災発生後4ヶ月の節目となる7月11日。アクセンチュアのCorporate Citizenship推進室主催で、対象はアクセンチュアの社員の方々です。
内容は盛りだくさんで、次のような流れで行われました。

1.NPO法人JEN(ジェン)のスタッフで仙台市出身の浜津裕香氏と、ミュージックセキュリティーズ株式会社取締役の影山知明氏による講演

 ☆石巻などで被災地支援を行っているJEN(ジェン)のホームページはこちら
 ☆被災地事業者を支援する、ミュージックセキュリティーズの「セキュリテ被災地応援ファンド」はこちら

2.チャリティオークション

3.ケアプロ ワンコインチャリティ検診(会場で1回検診を受けていただく度に、被災地の方にも検診1回を提供)



パブリックリソースセンター事務局長の岸本が参加させていただき、しっかりチャリティーしてまいりました。例えば・・・

ケアプロのチャリティ検診の受診(2種類で3,000円→被災地の方にも検診1回を提供)

○東北のお酒2本購入(3,000円)

○オークションでタンブラーとタオル購入(セットで8,000円→JENの活動支援金に)
mag_towel.gif

タオルの箱の中身↓

towel.gif

タオルの文字に注目!


○陸前高田で津波に耐えた一本松(asahi.comの関連記事はこちら)のTシャツ購入(2,000円→陸前高田の復興支援に)
T-shirt.gif




企業としての取組み、個人としての取組み。
被災地支援にはいろいろな支援のカタチがありますね。
参加した岸本も、「散財してしまった!」と言いながら、なんだかうれしそうでした!

(田口) Share (facebook)
posted by GiveOne (ギブワン) 管理者 at 14:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ギブワン主催セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月05日

宮城県名取市の障害者施設「みのり会」訪問(2)

社会福祉法人みのり会の生活介護施設るばーとは、6月から「仮住まい」で活動を本格化させています。利用者さんは約35名。平日の毎朝「るばーと」にやってきて、さまざまな活動を行っています。
minori_2.gif


3月11日の津波で流されて活動拠点を失ったため、とりあえず活動できる場所を探していたところ、家畜診療所の跡が空いていることがわかりました。
minori_1.gif

「るばーと」の看板をどけると、
minori_3.gif


「宮城県農業共催組合連合会 名取家畜診療所」の看板が出てきます。
minori_4.gif


この6月から活動を行うために、崩れた壁をきれいにし、給食設備のためのプレハブを建てて新品の設備を入れ、
minori_6.gif


壊れた階段を作り直し、和式のトイレをユニバーサルトイレに替え、
minori_5.gif


2階に上り下りする階段が1つだと危険なので建物の外に階段を付け・・・さらに水周りや浄化槽など、たくさんの改修を行いました。全部で2000万円近くかかっているそうです。どれも障害を持った方が利用するためには必需品です。
minori_7.gif


資材を提供してくださる方、はりきって作業をしてくださる工務店の方、在庫の調理設備を格安で提供してくださる業者さんなどの協力で、利用者さんが毎日通ってくることができる施設になりました。

何年先になるかまだはっきりわかりませんが、元の施設を復元するまでの間の仮りの活動場所です。でも利用者さんの生活は待ったなしです。利用者さんのことを第一に考え、最善を尽くす職員のみなさんに頭が下がりました。

□ 難民を助ける会では、障害者施設・高齢者施設の修復工事や、仮設住宅で必要な日用品の配付などを行っています。まだまだ資金が必要です。オンライン寄付はこちらから。「難民を助ける会の東日本大震災復興支援

(田口)
Share (facebook)
posted by GiveOne (ギブワン) 管理者 at 15:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 各団体・プロジェクトの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月02日

宮城県名取市の障害者施設「みのり会」訪問(1)

2011年7月1日、仙台市の隣、仙台空港のある名取市を訪ねました。

Give Oneでも紹介している「難民を助ける会」の岡山さんにご案内をしていただき、同会が支援している障害者・高齢者の福祉施設のひとつ、社会福祉法人みのり会の理事/施設長の笠井晃さんと、生活介護施設るばーと サービス管理責任者 主任支援員の目黒恵美子さんにお話をうかがいました。(左から笠井さん、難民を助ける会の岡山さん、目黒さん)
minorikai1.JPG


みのり会は、知的障害と身体障害を持った方が利用する施設としては、名取市で唯一の施設です。

●生活介護事業所 るばーと(定員35名) 

●地域活動支援センター らるご(日々25名)

●日中一時支援 ゆらり(日々3名) 
●就労継続支援事業 名取市みのり園(定員25名)

を運営していましたが、3.11の大地震による津波のため、そのうちの「るばーと」と「らるご」と「ゆらり」の入った施設がめちゃくちゃになってしまいました。
minorikai2.JPG


建ててまだ9年。2月に改装工事が終わり、いただいた60インチの大型テレビも設置して、みんなで喜んでいた直後でした。庭の大きな桜の木は根こそぎ流され、プレハブも跡形もなく消えました。
minorikai3.JPG


施設の後ろは森になっていて、施設は全く見えなかったそうですが、木はほとんど流されてしまいました。
minorikai4.JPG



ボランティアさんに片付けていただいて、今はこれでも少しはきれいになりました。でも建物はもう二度と使えません。

【地震発生!すぐに逃げて利用者さんの安全を確保】
施設は壊滅しましたが、職員の適確な判断により、利用者さんや職員の方は全員無事でした。地震が発生した14時46分は、ちょうどお茶の時間で全員が一カ所に集まっていたことに加え、帰りの時間が近かったために、ドライバーさんも車も準備ができていたことが幸いしたと、目黒さんはおっしゃっています。
しかし判断をひとつ間違えば、大変なことになっていたはず。一瞬の迷いもなく、渋滞で道が込み合う前に、安全な場所に逃げることができたのは、職員の方のすばやく適確な判断があったからこそです。

また、避難した先は高台ではなく、津波の様子がいっさい見えなかったのが、ほんとうに良かったとおっしゃっています。「当日、高い建物の上に逃げて津波の被害を目撃した人は、ずいぶん精神的に傷ついているといいます。みのり会の利用者の方々は見ていなくて本当によかった。おかげで元気に過ごせています。」と施設長の笠井さんは言います。

【まずは避難先の確保】
3月11日の夜は、避難所となった体育館の脇に施設の車を9台、縦列駐車して、家族が迎えにきた人以外は車中泊をしました。大勢の見知らぬ人の中で過ごすことが難しい利用者さんが多いからです。トイレも停電でろうそくの灯りだけですし、よく利用者さんがパニックにならずに過ごせたと、目黒さんは振り返っていました。

3月12日からは、津波の被害に遭わなかった、就労継続支援事業 名取市みのり園(クッキーを作る作業所)に移りました。利用者さんのうち5名が、ご家族を亡くされて、泊まりの支援も必要だったことから一部屋を宿泊用の部屋にあてましたが、みのり園の活動ができなくなってしまいます。幸い、名取市にある酒屋さんのご好意で、空いていた2階を使わせていただくことができました。

【利用者さんの安心・安全を第一に】
職員も23名が車を失ったり、家や家族が被害にあった方もいたにもかかわらず、利用者さんの安全の確保と支援は待ったなしです。普段から利用者さんと心を通わせ、ひとりひとりのことをよく理解していたことが、このような想像を超えた災害の際にも適確な判断につながったのだと思います。

(田口)

(続く)

Share (facebook)
posted by GiveOne (ギブワン) 管理者 at 08:27 | Comment(1) | TrackBack(0) | 各団体・プロジェクトの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする