2011年08月31日

心温まる活動レポート

 皆さん、こんにちは。
 ギブワンでは、登録頂いている団体に、定期的に活動レポートをお願いしています。皆さんからの寄付を受けて、その団体がどのような活動を行ったのか、寄付者ばかりでなくその活動に関心がある方々皆さんに、報告するためです。

 レポートを読むと、その団体が置かれている状況や活動の苦労、その分野を取り巻く環境などがよく分かります。実は、ギブワン上ではかなりの「お勧めコンテンツ」でもあります。

 最近掲載したレポートの中で、二つ、ご紹介したいと思います。

 まずは、トゥギャザーの「第1回被災地施設訪問レポート 〜障害当事者とともに〜」です。
 トゥギャザーは、障害者の自立を支援する大阪の団体です。普段は、自分たちの活動だけでもご苦労が多いと思いますが、その団体がなぜ、自ら東日本大震災の被災地に行ったのか、障害者二人も同行して何を感じたのか、その後何をしたのか。私には、トゥギャザーの方々の優しいまなざしを感じるレポートでした。

 次は、不登校・ひきこもりや「発達障がい」の子どもたちや若者を支援する楠の木学園の「障がいの重度・重複化による個別対応が必要な生徒の支援」です。
 一読すると、発達障がいの若者が置かれている状況、どういう支援が必要なのか、淡々とですが「ここまで気配りしている人たちがいるんだ」とホッとするような感じで綴られています。

 ギブワンには、興味ある分野のプロジェクトをキーワード入力で検索できる機能があります。「プロジェクトを探す」のページで、試してみてください。例えば、発達障害関連であれば「発達障害」「発達障がい」の両方で探してみると、楠の木学園以外にもプロジェクトが見つかります。

(前田純弘)
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2011年08月28日

難民を助ける会の報告会に行ってきました

 前々回のこのブログでも取り上げた「東アフリカ干ばつ被害」への国内NPO・NGOによる支援活動についてです。難民を助ける会(AAR Japan)が、8月24日夜、JR目黒駅近くの事務所で報告会を行いました。インターンの和泉さんと一緒に行ってきましたので、ご報告します。写真はすべて和泉さん撮影です!
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22日に帰国したばかりのメンバーが報告
 平日の夜でしたが、左の写真のように約50人分の座席はほぼ満員になりました。最近、国内でも詳細なニュースが流れるようになっていますので、関心のある方が増えているようです。AARは、8月4日に支援チームがケニアに出発しました。計4人で現地の支援ニーズ等を調査し、東部のガリッサ市内で520世帯に、食料等の支援物資を配布したそうです。4人のうち2人が22日に帰国し、今回の報告会で説明をしてくれました。


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 まずは、河野洋(かわの・ひろみ)さん。








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 次に、五十嵐豪(いがらし・ごう)さんです。

1200万人に緊急支援が必要
 お二人のお話を要約すると、ざっとこんな感じです。
 東アフリカ地域(ケニア、ソマリア、エチオピアなど)では、昨年後半と今年前半の雨季にほとんど降雨がなく、過去60年で最悪の干ばつとなっている。次の雨季は10月以降。主要産業は牧畜だが、干ばつにより家畜が死亡、収入がなくなり、飢餓に瀕した人たちが多数おり、約1200万人に緊急支援が必要な状況とのこと。特にソマリアからケニア、エチオピアへの難民が増加しており、毎日ケニアに1300人、エチオピアに300人流入している。難民の流入により、ホスト・コミュニティ(難民を受け入れる側の国、地域)側でも、人口の急増、衛生状態や治安の悪化、食料価格の高騰などの問題が生じている。現地での支援ニーズは、食料、水、服やサンダル(裸足ではケガしやすい)、家畜や家畜のえさ、医療サービス、学校教育等々。

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 AARは、まずは緊急支援として、ガリッサで物資の配布をしたのは冒頭に書きました。対象は高齢者、障害者がいる世帯で、地区の長老に相談をして対象世帯を決めたそうです。とても、きめ細かい作業にびっくりしました。配布したのは、1世帯あたり「米、とうもろこし各5キロ、砂糖と食用油が各1キロ」をバケツに入れたものでした。左の写真は、実際に配布された米とトウモロコシのサンプルです。
 支援に来ているのは、もちろんAARばかりではなく国際機関、世界各国のNGO・NPOなどでして、支援内容・地域が重複したり、偏ることがないよう調整するためのクラスターミーティング(支援分野別に関係者が協議する場。こうした緊急支援では不可欠な仕組みだそうです)も行われるようになったとのこと。

世界最大の難民キャンプ
 ソマリアからの難民の行き先として、ケニア国内に世界最大の難民キャンプ「ダダーブ難民キャンプ」があります。自分の不明を恥じるようですが、調査に行った五十嵐さんの説明で初めて知りました。場所は東部でソマリアとの国境から80キロ。1991年に設置されたもので、今や「人口」は40万人!キャンプで生まれた「第2世代」どころか「第3世代」も、という状況です。キャンプ内には難民が開いた小売店などもあり、「街」と言ってもよいそうです。

 一緒に報告を聞いた和泉さんは「東日本大震災関係に目が向きがちだが、国外でも支援を必要としているひとがいるのを忘れてはいけない」と感じたそうです。私は、ダダーブ難民キャンプにみられるように「自らの意思に反して祖国、育った土地を捨てて国外へ逃れる」という状況が半ば常態化していることを知り、重たい気持ちになりました。でも、河野さんや五十嵐さんのような若い方々が頑張っている様子や、会場から質問が次々と出るのを見て、目を覚まされました。

 AARは今後、11月まではケニア北東州での食料、生活用品の配布を行い、それ以降は雨季の降雨量をにらみながら、中長期的な支援を検討するそうですが、課題も多いとのこと。@干ばつ地域が広範囲A難民キャンプへの関心は高いが、ホスト・コミュニティであるケニア人への支援は少ないB氏族間の軋轢(氏族が違えば同じ井戸から水は飲まないetc)C治安の悪化。
 こうした課題を乗り越えて、なんとか充実した支援を、と願いたいです。
(前田純弘)

 AARの緊急支援プロジェクトはこちら
 難民を助ける会のサイトはこちら
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2011年08月22日

子どもたちの不思議なパフォーマンスを観てきました

 はじめまして、インターンの和泉です。

 8月20日にNPO法人芸術家と子どもたち主催の「かなでるカラダ みらいをつくるわたしワタシ〜動きと音と光のふしぎなパフォーマンス」を観に行ってきました。

 このイベントは芸術家と子どもたちが、東京都・公益財団法人東京歴史文化財団と、東京文化発信プロジェクトの一環で実施している「パフォーマンスキッツ・トーキョー」の一つです。

 現代アーティストを派遣し、一般公募で選ばれた小学3年生〜6年生と10日間のワークショップ型授業を重ね、子どもたちが主役の舞台作品を作っていきます。

 今回わたしが行って来たのが、この舞台の発表公演になります。場所は調布市せんがわ劇場。この日のお客さんは出演する子どもたちのご家族など50名ほどでした。

 今回の派遣されたアーティストは、ダンス・アーティスト、体奏家の新井英夫さんです。参加した子どもたちは20名。

 約1時間のなかで6、7種類のパフォーマンスをする子どもたちは終始、一生懸命で楽しそうでした。見ている側も笑顔になりましたし、感動する演目もありとっても素敵な舞台でした。

 私が見ていて一番楽しいと感じた演目はコチラ↓
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 お鍋を持ったグループと、木片を持ったグループに分かれ、一人ずつ円の中心で踊ります。その動きに合わせて、それぞれのグループがお鍋と木片で音を表現していくものです。
 これは、お客さん参加型だったんですが、新井さんに負けず劣らずの動きで楽しませてくれた方もいらっしゃいました。

 楽しくにぎやかな演目だけではなく、しっとりとしたものも。↓
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素敵な笑顔です。↓
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 子どものころに、プロのアーティストの感性に触れ、たくさんの仲間と一つのことを作り上げるという経験ができることをとてもうらやましく思いました。

ギブワンには、この団体の寄付プロジェクト「エイジアス(ASIAS)学校へのアーティスト派遣プロジェクト」が掲載されています。ご興味ある方は、ぜひ、見てください!

 (写真はいずれも、鹿島聖子さん撮影です。提供ありがとうございます) Share (facebook)
posted by Maeda at 12:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 参加団体への訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月19日

東アフリカ干ばつ被害への支援が始まっています

 連日の猛暑、甲子園の熱戦、欧州の経済情勢、混迷する政治状況、そして東日本大震災と、私たちの身の回りで起きていることを追いかけ、消化していくだけでも大変な日々です。

 でも、ちょっと目を転じてみると、東アフリカのソマリアでは、「過去60年で最悪とされる干ばつにより、40万人の子どもが餓死する恐れがある」という、とんでもないことが起きています。
 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110818-OYT1T00479.htm

 ギブワンの登録団体の中で、すでに現地入りして支援活動を開始している団体があります。

 ◎世界の医療団:緊急医療支援を7月から開始
 http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10229

 ◎グッドネーバーズ・ジャパン:ソマリアから難民が流れ込んでいるケニアで食糧支援を開始
 http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10226

 ◎難民を助ける会:ケニア東部の町で食料配布を開始 
 http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10227

 難民を助ける会からは、すでに、活動レポートも届きました。
 http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=rm&rmk=10657

 日本からは遠い遠い地域ですが、現地で奮闘する団体へ寄付するという形で、思いを伝えることが可能です。みなさんのご支援をよろしくお願いします。
(前田純弘)
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2011年08月07日

「会社人よ、社会人になろう!」鷹野秀征氏 執筆記事

ギブワンの中心スタッフとして活躍する鷹野秀征氏(パブリックリソースセンター理事 ・ソーシャルウィンドウ株式会社代表取締役)執筆の記事がITmediaエグゼクティブに掲載されました!! 

連載記事の第1回目のテーマは
会社人よ、社会人になろう!
:人生を変える体験、被災地ボランティアに行こう!

http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1108/05/news018.html

東日本大震災復興支援におけるボランティアは、どのような意味を持つのか? 
震災を機に日本は大きく変わっていく。
その変化に当​事者として関わるのか、傍観者でいるのかは大きな違いだ。
「会社人」の前に「社会人」であるための意識と行動を考えてみる。
    ・・・・社会のために何かしたいと思っている企業の管理職層向けに、
    「行動しなきゃ変わらない!」というメッセージを伝えます。

「ちょっと長くなってしまいましたが、気持ちを込めて書きました​。
意識から行動へ、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。」とは鷹野氏の談。

全6回の連載記事を隔週で掲載。今後のテーマは、
寄付、社会起業家、CSR(企業の社会的責任)、社会・環境に配慮した購買、新しい公共
を予定していらっしゃるそうです。

皆さま、是非ご購読ください。(羽生惠理) Share (facebook)
posted by Hanyu at 01:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイド独自記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月06日

震災復興宝くじ

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西田敏行さんのテレビCMでお馴染みの「震災復興宝くじ」。

災害復興を目的とした宝くじの発売は、阪神大震災、新潟県中越地震に続いて3例目となります。
収益は被災地方団体の復興財源の一部として、被害が甚大だった岩手、宮城、福島の東北3県などを中心に9県2指定都市に配分される仕組みです。

300億円の売り上げを予定していますが、実は、サマージャンボに続く期間であることもあってか、売り上げが予定通り伸びていないとのこと。

震災の復興にも役立てられる上に、大金が手に入る可能性もあるこの機会ですので
皆さん ご購入を検討してみてはいかがでしょう

賞金は1等3千万円で1等の前後賞が1千万円。発売期間は今月9日までで、抽せんは同11日に仙台市で行われます。(羽生惠理) Share (facebook)
posted by Hanyu at 12:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガイド独自記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする