2009年06月03日

戦争・病気・栄養失調等で顔や体が変形した子どもたち。

今日はちょっと重たい話題です。

自分のせいでもなく、親のせいでもなく、生まれながらにして顔や体に変形や機能障害がある子どもたち。
戦争や栄養失調で、後天的に顔にひどい火傷や後遺症を負った子どもたち。

平和な日本で暮らしていると、ほとんど見かけることはありません。


日本でも「らい病(ハンセン病)」患者が強制隔離された差別・迫害問題がありました。
途上国では同様の迷信や偏見がまだまだあるのです。

■ 差別を受ける子どもたちはもちろんのこと、
■ 親の心境はどれほどつらいものでしょう。



GiveOne(ギブワン)に新規登録された「世界の医療団」(正式名:認定NPO法人メドゥサン・デュ・モンド ジャポン)は、「スマイル作戦」と名づけて、こうした子どもたちの手術を行っています。


世界の医療団medicin100.gif 世界の医療団は、1980年フランスで
 発足した団体で、現在、世界16ヶ国に
 ネットワークを持っています。

 日本支部は、阪神淡路大震災発生直後、
 支援活動の拠点を設置したのが始まりです。


世界の医療団10027-10047-smile.gifスマイル作戦に参加している、日本支部理事・与座 聡医師の言葉が団体HPに掲載されています。

母親の気持ちを考えると、できるだけ沢山の手術をしてあげたい
という言葉が心に響きます。
以下に原文を引用させて頂きます。


(引用はじまり)
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「なぜ」と聞かれる時がある。

「なぜ、遠いアフリカまで手術をしに行くのか?」 、
「なぜ設備の整っていない所で沢山の手術をするのか。」

講演での生徒たちの素朴な質問から、友人、
あるいは、初めてミッションに参加する仲間の多少辛辣な質問まで。

その度に、なぜだろうと考えた事のない自分に気付く。

目の前に溢れるくらいの患者がいて、それぞれが皆必死に治療を希望している。
私がスマイル作戦に参加したのはかれこれ12年前になるが、状況は変わらない。

外見を著しく傷害された者達は、貧しい国々においては最も弱い立場となる。
子どもを育てる家族の悲しみは計り知れない。

手術できなくて、また遠い家路に帰る母親の気持ちを考えると、できるだけ沢山の手術をしてあげたいと思う。
その為に努力し、多少のリスクは自分の中に引き受ける。

また今年も、理解をもって協力してくれる見知らぬ方々の善意に心から感謝したい。

形成外科医/世界の医療団 日本支部理事
与座 聡
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(引用おわり)


<GiveOne(ギブワン)寄付プロジェクト>
子どもたちに笑顔と希望を!「スマイル作戦」

<団体情報>
認定NPO法人メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(世界の医療団)


「人は見た目が9割」という本が売れたように、特に顔の変形は大きな偏見や差別を生みます。

世界の医療団のボランティアの方たちは、
・そのような子ども達一人一人の顔に笑顔が戻るように、
・社会の一員として明るい未来を築いていくことを願いながら、

今年も手術台に向かっています。

(鷹野)


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