2009年06月28日

『路上脱出ガイド』が予想外の大好評!? −ビッグイシュー基金

今日はGiveOne関連の打合せで、ビッグイシュー東京事務所に伺いました。(休日にも関わらず、対応ありがとうございました。)
*雑誌「ビッグイシュー」はホームレスの方が販売し、価格300円のうち160円が販売員の収入になります。

事務所は新宿区・曙橋の駅を出てすぐのところ。
今日は休日で静かでしたが、平日は毎朝7時に販売員の方が雑誌を仕入れに来るそうです。

東京事務所マネージャーの佐野未来(みく)さんに、GiveOne掲載中の『路上脱出ガイド』についてお話を伺いました。

ビッグイシュー路上脱出ガイド10011-10045.gif驚いたのは、年末までに配布予定だった東京23区編11,000部が、あっという間に在庫切れに近づき、残り1000部とのこと。

東京都内の路上生活者は 3,796人(2008年厚生労働省調査)。実態はさらに多く、全員への配布が目標です。

「食べものがないとき」「体調がわるいとき」「仕事を探したいとき」など、大きな文字で読みやすい冊子です。
ガイドを手にした方は「食い入るように見ている」そうです。(とっても分かりやすい紹介記事はcafeglobeで)

■ 予想外に配布が進んでいる理由は・・・
■ ホームレス以外の方にも大好評だから。


支援団体の方、ボランティアで配布する方、ホームレス問題に関心がある方が多いのだそうです。

冊子の在庫がなくなる勢いに反比例するように、脱出ガイドをみて、とにかくすぐに働きたいという問い合わせが急増。若い人がすごく増えているのも特徴です。
配布ボランティアの応募には40代以上の男性も多く、なかにはすぐに手渡せるようにと、カバンに5-6冊入れている方もいらっしゃるとか。

年末年始の派遣村のニュース等で、ホームレス問題を身近な問題と捉える方が増えたことが要因のようです。

自分が当事者になったらどうなるのか?
そんな心配が心のどこかにあるのかも知れません。
セーフティネットを行政任せにするのではなく、自分たちでできることを考えてきたいですね。


冊子は無料で配布しているため、印刷費は皆さまからの寄付でまかなっています。
GiveOneではクレジットカードによる寄付が可能です。
ご支援をよろしくお願いします。

「ホームレス、路上脱出ガイド」作成・配布プロジェクト
■ 活動レポート:『路上脱出ガイド』(東京23区編)完成、配布中


<参考情報:訪問記>
デジカメを持っていなくて、写真を撮れなかったのが残念。

佐野未来さんは、明るくてとてもエネルギッシュな女性。
ビッグイシュー創設者のジョン・バード氏の応援を取り付け、日本版ビッグイシュー創刊に漕ぎ着けた行動派です。

事務所内には、雑誌の最新刊やバックナンバーをはじめ、無料のユニフォーム類などが整理されて配置されていました。スタッフは現在5名でやや手狭。ホームレス支援の必要性が増した証拠かも知れません(決して喜べないことですが・・・)。

ちなみに、事務所の隣は少林寺拳法の道場でした。
かなり気合が入りそうでした(笑)
(鷹野)


オンライン寄付サイト Give One


Share (facebook)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。