2009年09月25日

セミナー「水域と人々の暮らし〜メコン河開発と日本」(メコン・ウォッチ)

昨日、ギブワン参加団体の(特活)メコン・ウォッチ
お邪魔して、お話を伺ってきました。

メコン・ウォッチは、メコン川流域国に対する政府開発援助
(ODA)が地の生活を破壊する方向に向かわないように調査や
政府への働きかけをするために、1993年にNGO間のネットワーク
として設立されました。日本ではまだまだ数少ない政策提言型の
NPOです。

今回は、特にラオスで環境問題の現状を紹介するテレビ番組作り
を支援するプロジェクト
のお話を伺いました。実際に番組のひとつ
を拝見しましたが、各地域の地場産業や名産品を紹介しつつ、
開発による自然環境の変化で窮地に立たされている現状などが
分かりやすく紹介されていました。これらの番組は、メコン・ウォッチ
の支援を受けつつ、現地のテレビ局や制作スタッフが独自に
作成したもので、番組はラオス国内で実際に放映され、様々な
反響があるそうです。

mekongwatch01.jpg
(番組を紹介するメコン・ウォッチの木口事務局長)



日本のODAはラオスをはじめ多くの東南アジア諸国でのインフラ
整備に大きな貢献をしてきた一方で、そういったプロジェクトは
どうしても周辺住民の生活に影響を与えてしまいます(これはODAの
プロジェクトに限らずで、例えば日本国内のダム建設でも
そうですよね)。第三者的な立場から、現地の社会や文化に精通
した専門家による発言を続けてきたメコン・ウォッチの活動は、
日本がこれらの国々の人々とより良い関係を作っていくためにも
とても重要なものだと、今回のお話を伺って改めて感じました。


ところで、
メコン・ウォッチでは、「人々の生物多様性」と題する連続セミナー
を開催していて、その第2回「水域と人々の暮らし〜メコン河開発と
日本」が10月15日に開催されます。

==============================================
【ご案内】連続セミナー「人々の生物多様性」第2回
 水域と人々の暮らし〜メコン河開発と日本
 2009年10月15日14:00〜16:30@環境パートナーシップオフィス(EPO)
http://www.gef.or.jp/activity/forest/biodiv/seminar2009_2.html
=============================================

メコン河流域の生き物の豊かさは、人々の生活の豊かさにも
つながっています。第2回では、メコン・ウォッチの木口
由香から、多様な河川利用を紹介しつつ、メコン流域の自然
環境とそれに依存する人の生活、メコン河開発に伴い最近
おきているその変化についてご紹介するとともに、リバー
リバイバル研究所の新村安雄さんより、日本の原風景、また
多くの希少生物の生物場所として注目を集めている水田生態系
とメコン河についてお話を頂きます。また、レスポンスアビリティ
の足立直樹さんがコメンテーターとして参加します。

■日時
 2009年10月15日(木) 14:00〜16:30
■場所
 環境パートナーシップオフィス(EPO)
 住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
 http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo
■参加費
 1,000円(主催団体の会員およびサポーター、協力団体のスタッフ
および会員は無料)
 事前登録必要

■プログラム(予定、敬称略)
・「メコン河と人々の暮らし〜メコン河開発がもたらすもの」
  木口由香(メコン・ウォッチ)
・「生物の多様性にとって必要な環境条件とは?
   〜メコン河から見える日本の田んぼ」
  新村安雄 (リバーリバイバル研究所)

★コメンテーター:足立直樹さん(レスポンスアビリティ代表取締役)

■お申し込み
○申し込みフォームから(推奨)。
 http://www.gef.or.jp/form/index.htm

○または、下記ご記入の上、地球・人間環境フォーラムまで、
E-mail(event@gef.or.jp)または ファックス(03-3813-9737)で
ご送付ください。
 ・ご氏名
 ・ご所属(会社名など)
 ・部署:
 ・Tel:
 ・Fax:
 ・E-mail:
 ・希望する回:(例:第3回 等)

■主催:国際環境NGO FoE Japan、地球・人間環境フォーラム、
メコン・ウォッチ

■協力:IUCN日本委員会、WWFジャパン アース・ビジョン組織委員会、
アジア太平洋資料センター(PARC)、「環境・持続社会」研究センター
(JACSES)、環境を考える経済人の会21(B-LIFE21) 、
コンサベーション・インターナショナル、サテナビリティ・
コミュニケーション・ネットワーク(NSC) 、サステナビリティ日本
フォーラム 、市民外交センター、生物多様性条約(CBD)
市民ネットワーク、日本環境ジャーナリストの会(JFEJ) 、
日本国際ボランティアセンター、日本消費者連盟、
日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS) 、
フェアウッド・パートナーズ、ラムサール・ネットワーク日本

■問い合わせ先
・地球・人間環境フォーラム(担当:飯沼(いいぬま))
 TEL.03-3813-9735 FAX.03-3813-9737
 E-mail: event@gef.or.jp

・国際環境NGO FoE Japan/メコン・ウォッチ
(担当:満田(みつた))
 TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219

==============================================================

ご興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

(柴沼晃)




Share (facebook)
posted by Shibanuma at 15:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 各団体・プロジェクトの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。