
七五三の行事の起源は、子どもの生存率が低かった昔、子どもが3歳、5歳、7歳まで無事に成長できるということはとても大変なことであったことから、その節目にお祝いするようになったことだそうです。
ユニセフの統計(2006年データ)によると日本の5歳未満児死亡率は出生1,000人あたり4人。これに対し同統計で後発開発途上国の平均値は1,000人中142人となっています。
http://www.unicef.or.jp/library/toukei_2008/m_dat1.pdf
GiveOne(ギブワン)でも、こうした途上国の状況を改善するための支援を行っているプロジェクトがありますのでご紹介します。
■ミャンマー・ラオス・ブータンの子どもたちにワクチンを贈ろう
(認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10071
■フィリピンのマンニャン族「ママさんクラブ基金」にご協力を
(認定NPO法人 21世紀協会)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10037
現在の日本では、医療の進歩により健康であることが当たり前のこととして受け止められていますが、改めて七五三に込められた思いを再認識し、子供の健やかな成長に感謝したいと思います。(羽生惠理)


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