2011年04月17日

「言葉を失う」想像をはるかに超えた「壊滅」の衝撃

GiveOneスタッフの渡辺です。
4/14〜17にかけて現場NGOを訪問しています。

15日にケア・インターナショナルを訪問した、岩手県山田町。
初めて被災地に入った瞬間、言葉を失いました。

care_20110417_rikuzenyamadaeki.jpg


テレビのニュースでさんざん現地の状況は見ているのに、
まるで違う衝撃が襲ってきます。

あたり一面がれきの山、見渡す限りの焼け野原。
町の様子は、私の想像をはるかに超えるものでした。

ところどころ、辛うじて外観は残った建物にも
「解体してください」の文字。
建物の所有者が書いたものだと思いますが、
どのような気持ちでいたのでしょうか。

瓦礫の中を歩いていくと、足元には子供の文具や絵本、
結婚式のビデオテープも。
胸が締め付けられる思いがしました。

ケア・インターナショナルへのインタビューを終えて
次に向かったのは同じく岩手の大槌町。

山田町の惨状を先に見た私ですが、それでも足が震えるのを感じました。

町役場が高台にあり被災を逃れた山田町は、それでも行政が機能し、
重機によるがれきの撤去作業やボランティアによる片付けなどが進められていましたし、
沿岸部から少し高い場所に行くと、無事な家も多く人々の生活がありました。

一方、大槌町は役場も失われてしまったためか、とりあえず道路を確保するだけで
あとはまったく手つかずの状態です。
ニュースで「町が壊滅状態」という言葉は聞いていましたが、
壊滅という言葉の意味をよく分かっていなかったかもしれません。

文字どおり「廃墟」です。

ootsuchi_20110415_machi.jpg


原爆を落とされた後の広島・長崎はこんな感じだったのでしょうか。
今回の津波がいかに桁外れの破壊力を持ったものだったのか、
ただただ、圧倒されるばかりでした。 (渡辺篤志)

ootsuchi_20110415_yakuba.jpg


大槌町の様子を動画に上げましたのでご覧下さい。



■訪問レポート
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現場NGO訪問(1)盛岡:「アレルギーは命に関わる問題」〜アレルギー支援ネットワーク〜
現場NGO訪問(2)岩手県山田町:腰を据えて長期の支援を〜ケア・インターナショナル・ジャパン〜
現場NGO訪問(3)一関市:生計支援・自立支援へ〜ピースウインズ・ジャパン〜
現場NGO訪問(4)陸前高田市:生活再建へ数年単位の支援を〜日本国際民間協力会(NICCO)〜
現場NGO訪問(5)仙台市:ピンポイントの支援活動〜難民を助ける会〜
現地NGO訪問(6)仙台市:復興に向けて巨額の資金が必要〜ジャパンプラットフォーム
現地NGO訪問(7)石巻市:復興に向けての支援を必ず成し遂げる〜JEN〜
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オンライン寄付サイト Give One



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