2011年05月06日

現地NGO訪問(7)石巻市:復興に向けての支援を必ず成し遂げる〜JEN〜

今回(4/14-17)の震災活動団体訪問、最後に訪れたのは、石巻で炊き出しなどの緊急支援の他、ボランティアの受け入れ等を行っているJEN(ジェン)です。

JENは海外を含め大災害時の支援経験が豊富な団体で、被災現場に極めて近い場所に拠点を構えて、状況にスピーディに対応できるようにしています。すでに現地で6名の被災者をスタッフとして採用しています。

■住む人に寄り添った支援
JENが現在力を入れているのは、ボランティアによる「泥出し」です。
石巻も他の地域と同じく広範囲に渡って建物が全壊していますが、補修すれば住めるようになる家屋もあります。
とは言っても、汚泥や瓦礫がたまり、とてもそこに住む人だけで片付けられるものではありません。

JENでは、そのような家屋を一軒一軒調査して回り、泥出しや瓦礫・ゴミの撤去を行っているのです。

今回、実際に作業を行っている現場にもご案内して頂きました。

jen_20110417_car&pallet.jpgjen_20110417_volunteer.jpg

2日前からそのお宅に入っているという5人ほどのボランティアの方々が活躍しています。
だいぶ片付いてきたということですが、床や壁は壊れ、庭には流れてきた車などがそのままになっており、元通りにするには相当な時間が掛かるだろうと思います。

また、石巻は水産加工場も多く、そこからのパレットなども流れていました。
魚の腐った臭いが辺りに充満し、現場での作業がとても過酷なことが容易に想像できます。

その家に住まわれている鈴木夫妻も、
「ボランティアの皆様には本当に感謝しています」
とおっしゃっていましたが、私も頭が下がる思いです。

■ボランティアの受入体制を拡充中
ボランティアの方々は大学の敷地にテントを張って寝泊りしているということですが、くれぐれも無理をなさらず、体を休めながら活動して頂きたいと思います。

JENでは、今後の支援を進めていく上でさらにマンパワーが必要になることもあり、きちんと場所を借りてボランティアの拠点を作るということです。
(注:4月末に古民家を借り上げた宿泊所がオープンしています)

現地に拠点を構えてスタッフも採用し、ボランティアの受け入れ態勢も拡充し、数年に渡る活動を見据えているJEN。

引き続き炊き出しや物資の配布等緊急支援も必要ですし、今後は、
・ボランティア拠点にかかる経費
・現地スタッフの人件費
・汚泥や瓦礫の撤去作業に必要な道具の調達
など、今まで以上に多額の費用がかかります。

jen_20110417_kimura.jpg

取材に対応して頂いたJENの木村さんは、
「この場所で、復興に向けての支援を必ず成し遂げたい」
とおっしゃって下さいました。

私どもGiveOneとしても、これからもJENの活動を支え続けて行きたいと思っています。
そのためにも、多くの方からのご支援が必要です。

一日も早い被災地の復興に向けて、皆様のご協力を心よりお願いします。(渡辺篤志)

木村さんへのインタビュー動画はこちら!



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■特定非営利活動法人ジェン(JEN)(認定)への寄付受付
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10181
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