学習雑誌ラファエックによる農村地域の自立支援事業についての紹介をさせていただきます。
東ティモールの農村部、とくに貧しく識字能力の低い世帯に向けて作られているこの雑誌は公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパンが作成、配布している学習雑誌です。大人から子どもまで大人気の雑誌で、この雑誌を利用した住民参加のワークショップを中心とした活動も展開しています。
現地語で作った雑誌により起業と小規模金融サービスへの理解促進、計算・識字能力の向上、農業と健康管理の改善、乳幼児の保健、子どもの教育への理解促進を通して、対象世帯の保護者の生活・生計能力が向上することを目的に活動しています。
今いる子どもたちだけでなく未来の子どもたちのためでもあるように感じます。教育の重要さ、そしてそれを受け継いでいくことの大切さを気づかされます。
現地の子どもたちからはこのような声が届いています。
エガス・ゴメスくん(小学校5年生)
『学校や家でラファエックを使っていろいろ勉強しています。もちろん遊ぶことも好きですが、学校で勉強をすることの方がもっと好きです。学校の授業で一番好きな教科は算数。今熱中しているスポーツはサッカーで、毎日友達とサッカーしています。』
エガスくんの夢は、たくさん勉強して政府高官になることだそうです。
公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパンへの支援はこちらから
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10398

